61.符号化復号化システム また,符号化比率(code rate, rate) r は r = (log2 M)/n = k/n, (1.2.4) で与えられる†. ,長さn の2元ベクトル (2n 個) (n,k,d) 符号の符号語(M =2k 個)d v1 v2 v M v3 Bn = {0,1}n 図1.2.1: 符号化の概念 [例1.2.1 ]図1.2 の偶数(または奇数)パリティ検査符号(even parity check code)は(9,8,2) 符号 … 二次の時と同様、 a , b , c が線形独立⇔det( a , b , c )≠0 a , b , c のどれか二つの順序を交換すればdet( a , b , c )の符号は変わる。 半正定値対称行列という重要な行列について解説。4つの同値な定義(性質)とその証明。証明には線形代数の重要なテクニックがいくつも登場するのでよい練習になります。 連立1次方程式の解法に、 「Gauss の消去法」と呼ばれるものがある。 数学の授業では習わないかも知れないが、 コンピューター関係の授業ではしばしば紹介される (A 節を見よ)。この方法の前半部分は行列の変形を行うが、 それを対称行列の符号の判定に利用できる。