【サルファ剤合成】step1 ベンゼンのニトロ化 ニトロベンゼンの合成 Synthesis of Nitrobenzene - Duration: 4:29. ニトロ化やスルホン化はなぜ同じ濃硫酸を使うのでしょうか?触媒が同じである理由は、キッチリ脱水のメカニズムがわかっているかどうかにかかっています。この脱水のメカニズムをキッチリ理解することで、有機反応の理解が深まります。なので徹底的に学んでいきましょう! 前回学んだ通り、ニトロ化のような芳香族求電子置換反応は、芳香環のπ電子が求電 子剤の空軌道に流れ込むことによって開始される。ベンゼンのニトロ化の場合は、下の ようになる。 有機化学Ⅱ 講義資料 第19回「芳香族求電子置換反応 (2)」 – 3 2.パラニトロアセトアニリドの合成 (ニトロ化) ① 200ml ビーカーに冷水(氷が一つ二つ浮いていればよい)を用意する。 試験管に濃硝酸 2ml をはかり取っておく。 ② 前回つくったアセトアニリド 約2g を乾いた 50ml のビーカーに入れる。 Try Science Laboratory 420 views 4:29 アセトアニリドのニトロ化 濃硫酸 6.0 ml を 100 ml の三角フラスコにとり、アセトアニリド 2.5 g を加える。 発熱するので、三角フラスコを回転させながらその熱を利用してアセトアニリドを溶かす。 A-1液: p -ニトロアニリン0.2g(またはアニリン0.2 ml,またはα-ナ フチルアミン少量)を試験管に入れる.1) これに3M HClを6 ml加 え,(アニリンは加熱しなくても溶けるが,他の場合は軽く加熱し て)溶かした後,氷水で冷却する. 氷水で冷やしてはいけない。副生成物のo-ニトロアニリンも一緒に結晶化してしまう。冷やすなら水道水の温度くらいで。冬場は水道水でも冷たすぎるので注意。) ろ過ビンの中の結晶をいったん別の容器に移してから、目皿付きロートで吸引ろ過する。 Point 1 アセトアニリドのニトロ化 濃硫酸中でアセトアニリドに濃硝酸を作用させて、まず p -ニトロアセトアニリドを合成します。 反応液は氷水浴でよく冷やしながら、濃硝酸を1滴ずつ、ガラス棒でよくかき混ぜながらゆっくり加えましょう。 Try Science Laboratory 420 views 4:29 A-1液: p -ニトロアニリン0.2g(またはアニリン0.2 ml,またはα-ナ フチルアミン少量)を試験管に入れる.1) これに3M HClを6 ml加 え,(アニリンは加熱しなくても溶けるが,他の場合は軽く加熱し て)溶かした後,氷水で冷却する. 1. アセトアニリド (Acetanilide) 製品コード: 24A6011: 会社名: 株式会社: 住所: 東京都 区 町 丁目 番地: 電話番号: 03-1234-5678: FAX番号: 03-1234-5678: 電子メールアドレス: 連絡先@検セ.or.jp: 緊急時の電話番号: 03-1234-5678: 推奨用途及び使用上の制限 【サルファ剤合成】step1 ベンゼンのニトロ化 ニトロベンゼンの合成 Synthesis of Nitrobenzene - Duration: 4:29. ρ-ニトロアセトアニリドの合成においては,十 分精製したアセトアニリドをニトロ化するのが常 法であるが,標 識化合物の場合にはアセトアニリ ドー(フェニル-14Cl)を 精製せずにニトロ化し,生 成した かニトロアセトアニリドー(フェニル-14C)