廃油に混ぜて、液体のまま流しに流す方式の油処理剤は、浄化槽の中で、ふたたび油と水に分離します。このため、結果として大量の油を流し込んだのと同じことになり、油が浄化槽内のろ床やパイプ類に付着して目詰まりをおこすなど機能低下の原因になりますので、その使用は避けてください。 河川の水は海に流れ込むため、川が汚れれば海も汚くなります。そして、水が汚れれば海が赤くなる赤潮が発生したり、海中が酸素不足となり魚たちが住めなくなったりします。水を汚さないために、流しには直接汁物や油を捨てないように心掛けましょう。 結局、下水道に油を流すと、自分が不利益(詰まり、悪臭)となり、環境にも悪影響を及ぼします。 ユーザーID: 9612012653 だめだめ 油200ml(コップ1杯)を川や海に安全に返すためには約60トン(浴槽200杯分)の水が必要です。 下水道に流された油は下水道管に付着し、「つまり」や「悪臭」の原因になるばかりでなく、大雨の時にはそれらが大量の雨水と一緒に海や川に流れ出し、水環境に悪影響を与えています。 【油を直接排水口に流すと・・・】 使用した油を直接流しに捨ててしまうことは、絶対にしてはいけません。 流された油が家庭の排水設備や下水道管の内部に付着して、管を詰まらせてしまうためです。

海や河川などに油が流出すると、その水を利用する水道や農業、水産業などに大きな影響を及ぼすことがあります。また油は水中では分解されにくく、コップ1杯の油で畳1000畳にも広がるため、その臭いや油膜は少量であっても多くの人に不快感を与えます。油による環境汚染を未然に防止するため、油を使用する際には、十分な注意と対策を事前準備しておきましょう。
油を大量に排水に流すのは、 【環境負荷】 の観点から非常に問題があります 。 油というのは水に入ったときに分解するのに凄く時間がかかりますし、 水棲生物にも凄く悪影響があります。