グスタフ・アドルフ(17世紀スウェーデン) テュレンヌ元帥(17世紀フランス) サヴォワ公オイゲン(18世紀オーストリア) フリードリヒ2世(18世紀プロシア) あの半端ないナポレオンが認めた人類史に輝く英雄七人。 「フス戦争」のあと,ワゴンブルク戦術をマネする勢力がいなかったのは,なんででしょうか? 中世の騎士が真似しなかったのは,階級意識によるものかもしれませんが, 近代に近くなったら,オランダのオラニエ公や,スウェーデンのグスタフ・アドルフ王 何度もグスタフ・アドルフ本人と彼が用いた三兵戦術を撃破しているので 正直カラコール(と西ヨーロッパ諸国のピストル 騎兵)の失敗は戦法そのものの欠陥ではなく 士気や練度の不足・司 令官の戦術勘が十分でなかったこと主要因であると思う この戦術思想をさらに発展させ実践したのがスウェーデン王グスタフ2世アドルフであり、彼の軍隊の基本隊形にマウリッツが考案した「大隊」が用いられている。 三十年戦争においてグスタフ・アドルフは戦闘教義だけでなく軍事技術の方面でも多くの功績を残し、戦術においてはブライテンフェルトの戦いで砲兵部隊を用いて世界で初めて間接照準射撃を行った。 グスタフ・アドルフは、歩兵・騎兵・砲兵の「三兵戦術」を巧みに駆使し、 ヨーロッパ随一の名将 として鳴らしました。対するポーランドも、勇猛果敢で知られた騎士の国です。