消火栓には「屋内」「屋外」の2種類があります。 【屋内消火栓と屋外消火栓の違い】 1 使用者 ざっくり言うと、屋内消火栓は初期消火用であり、その建物の使用者や近くにいた一般の方が使うため。 消火設備設置基準 消 火 設 備 設 置 基 準 令 令第11条第3項1号イ 屋内消火栓設備〔1号消火栓〕 各階ごとに設けその階の各部分から1のホース接続口までの水平距離25m 以下とすること。 設置個数が最も多い階における当該設置個数(2を超えるときは2とする) 連結送水管は高層階が基本で、地下街にも採用されます。 連結散水設備、連結送水管は、ともに消火用水源を建築物内に設けず(ここが屋内消火栓やスプリンクラー設備とは異なります。)、火災時に消防ポンプ車から送水する消防隊専用の設備です。