よく使われるのは実行値で最大値のルート2分の1というのはわかっているのですがなぜ、実行値が一般的によく使われるのでしょうか?または、平均値がなぜあまり使われないのでしょうか?ご存知の方よろしくお願いします。No.1の方が仰るよ

『実効値・平均値・波形率・波高率』をまとめると上表のようになります。下から4つの波形はパルス波なので、波形率と波高率がありません。正弦波や方形波といった周期波形に関しては波形率と波高率を求めています。これから各波形を波形の外形で分類し、その分類毎に特徴を説明します。分類は以下のように行っています。

rmsは簡単に言えば、一定時間内の振動の平均の大きさを表す量になります。 単純な平均値を出すと、一定の波形(正弦波)の場合は0に近くなり、振動の大きさはどのような波形であっても比較することは … 直流の場合は1、正弦波の場合は√2 = 1.414 となる。似たものとして波形率があるが、こちらは波形の実効値と平均値との比(波形率=実効値/平均値)で定義される。 クレストファクタは、計測器の入力仕様や電源の出力仕様にしばしば登場する。

正弦波の実効値・平均値を求めるためには、最初に正弦波を式で表す必要があります。正弦波の波形を↓に示します。上図において正弦波の式は、で表すことができます。上式を用いると、正弦波の実効値・平均値・波形率・波高率を求めることができます。しかし上式のままだと計算が少し複雑になります。そのため、今回は計算を容易にするために時間軸(横軸)を位相軸(横軸に変換します。

平均値とは、「負」の値を「正」に置き換えて平均をとったものです。ダイオードの順方向電圧などの損失計算では平均値を用います。一方、実効値とは、正弦波を2乗したものの平均値に対してルート(√)をしたものです。抵抗の損失計算では実効値を用います。 2.

平均値と実効値 平均値,実 効値の一般的解説を次に掲げる。 「一般周期波で定義される(図1参 照)。 (1) 最大値(Im)正 波または負波の間で最も大 きな値(絶 対値)。 (2) 実効値(effective value, Ie) 正弦波ならば 正弦波交流の表わし方はどうしたら良いのでしょうか。直流と違い正弦波交流は時間の経過とともに、大きさと向きが変化します。そこで正弦波交流を表すのに考えられたのが、実効値という考えです。

こんにちは。添付図のような電流パルス波形において、パルス全体の電流値の平均と実効値を求める計算式と、その計算式(出来れば理屈も)が記載してあるWebページもしくは書籍があれば教えて頂けませんでしょうか?例えば電流ピークが100 ただし、波形に歪みが生じる可能性のあるときには実効値演算形変換器をお奨めします。 平均値演算形変換器は平均値で処理した後、正弦波の実効値に換算して出力しています。 測定する電圧(電流)波形が歪んでいても、その正しい実効値を示すのが「真の実効値整流」方式です。 下記faqも参考にしていただければと思います。 「rmsとmean 整流方式について」 実験で用いた電子電圧計が「被測定波形の平均値に正弦波の波形率をかけて実効値表示とする」とあるのですが、指示値と実効値が同一のものと見なせるのはなんとなくわかるのですが、この電圧計から波形率を算出しようとすると正弦波の波形 図1 一般的な交流波形図. 正弦波の実効値はピーク値の 1/√2 = 0.707、ですから家庭用の 100 v 電源の波形は、下図 3 のようにピーク値が実効値の √2 倍の 141 v になっています。(ちなみに、平均値は 2/π = 0.637 です) ※ 平均値及び実効値が何故このような値になるのか説明すると本筋から大きく外れていくので、時間がある時にまとめて更新します。 ちなみに、交流の波形の表し方に、 波高率 と 波形率 というものがあり … 正弦波波形の実効値の計算方法は、正弦波交流波形の実効値はなぜ最大値÷√2か?のページに書いていますので、そちらを参考にしてください。 ここでは正弦波波形の実効値の計算方法の記載は省略して、計算結果だけ書いておきます。