ここで、 switch は 3 というパターンの最初の case から a と比較を始めます。 マッチはしません。 そして 4 です。 マッチするので、case 4 から最も近い break までの実行を開始します。 break がない場合、チェックなしで次の case の実行を継続します。. switch 文で break を省略すると fallthrough になる言語. case文はswitchからインデントし、break(またはその他の終端キーワード)は、case内本文と同じレベルのインデントで揃えなければなりません。 また意図的に処理スルーさせる場合は「// no break」等、コメントしなければなりません。 C; C++; JavaScript; PHP; switch 文で break を省略すると怒られる言語. break; break文が実行されると、break文が記述されている最も内側の繰り返し処理の文が終了し次の処理へ移ります。終了の対象となる文はfor文、while文、do..while文、for..in文、switch文です。(switch文は別のページで解説します)。 簡単なサンプルを例に考えてみます。 JavaScriptではcaseブロックの中にbreak,returnといったswitch文から抜ける記述は必須ではありません。(C#では必須) break,returnがない場合は次のcase文を実行する動作になります(下記コード例参照)。 … break なしの例です: Swiftのswitch文では、各case節やdefault節に何か1行以上処理が書いてないと文法エラーになります。 コメントは不可です。 Objective-Cではdefault節に // do nothing 等のコメントだけ書くことも多かったと思いますが、swiftでは文法エラーになります。 JavaScript では、if 文の中で break を使用するとエラーが出ます。break は switch 文とループ文中でのみ使用できます。「switch 文やループ文の中にある if 文」の場合は、 break は使用できます。関数内であれば return 文を使うことで、処理を抜け出せます。 「switch文」を覚えているでしょうか。 「switch文」は 多分岐処理を記述する際に、 if文よりも ソースコードの読みやすさと実行速度に 優れている、 というお話をしました。 しかし、 この「switch文」には 危険な使い方があるのです。 「switch文」の書式