クレオパトラの波乱の生涯を描いた、ジョセフ・l・マンキーウィッツ監督による文字通りのスペクタクル史劇超大作。映画史上もっとも金と時間がかかった作品とも言われ、製作時からトラブルが続発し、製作会社20世紀foxの屋台骨が一時傾いたほど。 たまたまテレビで古い映画特集の中に1963年封切りのクレオパトラがあって。 普段ならば、そのまま見過ごしてじっくり見ることなどないはずが、今回はなぜかしっかりと見ることに。 実は、この当時の映画は、大作と呼ばれるものはとにかく上映時間が長い。 映画の上映時間は、2時間前後のものが多いでしょう。しかし、世の中には4時間、5時間、またはそれ以上の長い映画がたくさんあります。そんな長い上映時間の映画を紹介します 『沈まぬ太陽』まずは邦画の 上映時間:12時間53分 ジャック・リヴェット監督の1971年の映画。小説家バルザックの「Histoire des Treize」がベースとなっている。「13人組」と呼ばれる秘密結社の存在を8つの異なるストーリーで語る作品です。DVD7枚組です。 絶世の美女として知られる古代エジプト最後のファラオ、クレオパトラが映画化へ。 監督は「ブレードランナー 2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴに決定。主演にはアンジェリーナ・ジョリーの可能性あり。 しかし、映画としてはとにかく長い。 スペクタクル以外のドラマがなんとも盛り上がりません。 確かにクレオパトラさんは世界史上の超有名人物ですが、映画的な起伏がこの作品では表現出来ていません。