[上海11日ロイター] - 中国汽車工業協会(CAAM)が公表した統計によると、4月の自動車販売台数は前年同月比4.4%増の207万台だった。

中国汽車工業協会(CAAM)が発表した2月の自動車販売台数は前年同月比13.8%減の148万台と8カ月連続で減少した。 中国の自動車販売は3月まで約2年にわたり減少し、3月は新型コロナ危機もあって43%減少していた。 CAAMの幹部はオンライン会見で、政府の支援策と消費者心理の改善が5月の販売増加に寄与したと指摘。 中国新車販売、8割減 2月、日系メーカーも苦戦 中国自動車工業協会が12日発表した2月の新車販売台数は前年同月比79・1%減の31万台だった。 中国では、昨年比79%減となった2月から、状況は改善した。 職場の再開に加え、3月は製造にも、販売にも顕著な改善が見られた。 中国汽車工業協会(CAAM)から発行された統計によれば、生産台数は2019年の年間平均の75%の水準まで回復している。 北汽集団は先月2日より、傘下の自動車企業と関連企業に対し、条件のある企業は全力で生産を回復するよう促してきた。生産回復に当たり、すべてのサプライヤーの状況を調査し、柔軟な支払い条件を採用し、海外からの輸入などの措置を取り、納期通りの納品を実現した。 3月9日、「中国乗用車協会(cpca)」は2020年2月の乗用車販売データを発表した。それによると、乗用車販売台数は、前年同期比78.5%減の25万2000台となった。