補数は,もとの数の0を1に,1を0に反転した数より1だけ大きい値になります。なぜなら,10進数の7と-3の関係でも分かるように,補数とは加算してちょうどけた上がりする数のことだからです。7+3=10ですね。2進数の00000011と,それを反転した コンピュータで2進数を使う理由 「コンピュータが数字を表現するのに好都合だから」です。 コンピュータは、回路への電圧で数字を記憶します。 しかし、昔のコンピュータはそこまで精密ではないため、回路への電圧がずれることがありました。 1なら0.1v、2なら0.2vとして、覚えていたとしても 電圧がずれてしまっては計算結果にずれが生じてしまいます。 多くのコンピュータでは一般的に負の数は2の補数を用いる; 減算が加算として行える→ハードウェアの構造を簡単にできる 減算回路を使用しなくてよくなる; ハードウェアの構造を簡単にできる; nビットで表現できる範囲 1の補数:-2 n-1-1~ 2 n-1-1
整数や小数の正の数の表現は非常に簡単でした。しかし、負の数の場合、事情が異なります。負の数の小数となると更にややこしいので、ここでは負の整数のみを取り扱うことにします。通常は、数の前に「–」の符号をつけて、負の数を表します。コンピューター内部には、マイナスの符号などありませんから、それに対応した何かが必要です。負の数を表す約束事を作る必要があります。いろいろな負の数を表す約束事(表現方法)が考えられます。数多くの負の表現方法がある中で、われわれが使うのは、 … コンピュータ内部では数値を2進数で表現していますが、マイナスの数をどう表現するのかが気になりますね。実は10進数と同じようにそのままマイナスと表記するのではなく、補数という特殊な考えが必要 … 2の補数はコンピュータの理論において基礎的な部分ともいえる内容です。 ぜひ今回解説させて頂いた部分や計算方法などを覚え、2の補数の計算方法や、1の補数との違いまで理解を深めておきましょう。 ranking 週間人気コラムランキング.
補数を使う利点. コンピュータにおける「データ表現」の基礎(第2回) 補数表現と符号拡張. 2001.07.24. はじめに 多くのコンピュータでは一般的に負数は2の補数で表現されているようで、その理由の一つには減算を加算として扱えるようになることがあるみたいです。その方が良いみたいです。こういうの・・演算装置(cpu的な)の話かな・・ 今回はこの2の補数表現に注目して整理します。

コピーしました. 矢沢久雄.