三菱商事株式会社 法務部 法務第三チーム 部長代理・弁護士 村上玄純氏インタビュー。三菱商事に入社して以降、同社のインハウスロイヤーとして活躍を続ける。弁護士というより、法的知識を持つ企業法務のスペシャリストとして評価される今の仕事に面白さを感じるという。 企業のコンプライアンスを実現させるためには、キープレーヤーである「法務部」と「弁護士」がそれぞれの役割を果たしつつ、連携をうまくすることが大切です。本稿では、法務部の機能と弁護士との連携について、具体的な方法と連携事例をご紹介します。 弁護士であるかどうかを問わず、法務部員として求めるものというのは共通です。 新卒で入社するのは超難関となっている三菱商事も、キャリア採用という名の中途採用(第二新卒含む)を毎年この時期(4~6月頃)に実施しているようだ。<三菱商事のキャリア採用>https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/recruit/career/新卒採用で三菱商事に入社したかったが、内定をもらえなかった若手の社会人にとっては、チャンス到来だ。 国家資格として医者と並び最高峰に位置すると云われる弁護士。法学部であれば、伊藤塾を始めとしたダブルスクールに通ったりして目指している、あるいは目指していた方も多いのではないでしょうか。とはいえ、なかなか普段弁護士と関わる機会も少なく、何をやっているのか分からな

編集部.

弁護士をめざして司法試験の勉強をしていた学生時代の三菱商事法務部でのインターン経験が、彼女のその後を決定づけた。そこで学んだ何もかもが新鮮だった。法務部員は、新たなビジネスの立ち上げからかかわる重責を担うこと。

月刊監査役No635号では、第79回監査役全国会議全体会で「今動き出す企業統治改革と監査役」というテーマでシンポジウムがありました。 その中で、三菱商事法務部の藤田和久部長が、「三菱商事グループの企業集団内部統制」について述べられていましたので、少しご紹介いたします。 前者の、そもそも新卒で社内弁護士、特に国内系の法務部に就職するのであれば、ほとんど弁護士資格を取得する苦労が報われないであろう。 また、注意しなければいけないのは、社内弁護士の経験しかないと、途中で渉外法律事務所や外資系法律事務所に転身することが難しいからだ。法律�

三菱商事で企業内弁護士に求めるものは何でしょうか? 野 島. 新しく法務部門へ配属された皆様に向けて、企業法務の第一線で活躍される先輩たちからメッセージをいただきました。新しい環境への期待を抱く方や、突然の異動で不安な方にとっても、これから法務パーソンとして活躍するための指針となるはずです。 株式会社三菱ケミカルホールディングスコーポレートスタッフは2013年、三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンのシェアードスタッフカンパニーとしてスタッフ部門の機能を担う。法務部の役割とは。