ベトナムで起業をされる方やこれから進出を考えている方にとって、バイクであふれているベトナムでの自動車産業の状況について知りたい方も多いと思います。ここでは、これから拡大することであろう自動車産業のその現状と方向性、課題についてご紹介していきます。

まだまだ発展途上にあるベトナムの自動車市場。道路を走る交通手段の多くはバイクや自転車で、4輪の自動車市場の規模は小さい。そんなベトナムでは韓国製品が強く、それはクルマも同様、起亜(キア)や現代(ヒュンダイ)などが席巻していた。だが最近変化が見られるという。 下の表をご覧ください。 東南アジア最大の自動車生産拠点であるタイとベトナムの比較です。 参考として日本のデータも載せています。 やはり、自動車となるとベトナムの存在感はぐっと下がります。 ベトナム新車販売、12月は22.8%増、2018年は5.8%増の28.9万台。・ベトナム自動車工業会(vama)が発表した2018年12月の総販売台数(輸入車およびvama未加盟メーカーを含む)は、前年同月比22.8%増の3万4,234台となった。 日本の自動車市場は、国内に8社もの自動車メーカーを擁する「特殊な市場」である。おまけに「軽自動車」という独特の事情もある。2019年の日本の自動車マーケットを日本自動車販売協会連合会(自販連)の2019年ブランド別新車販売台数確報」をもとにグラフ化してみた。
3.ベトナムの自動車生産台数.