原作そのままに『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』にしたら語感がよくてマザーグースみたいに唱えたくなる感じでいいと思うけど、いっそ『鍵掛け屋、仕立屋、兵隊、スパイ』でもよかったかもね(いやよくないか)。 タイトルは元々マザーグースで、本来は「Tinker, Tailor, Soldier, Sailor, Rich man, Poor man, Beggarman, Thief. ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫NV)www.amazon.co.jp 1,210 円 (2020年05月15日 20:39時点 詳しくはこちら ) Amazon.co.jpで購入する (ティンカー、テイラー、ソルジャー、セイラー、リッチマン、プアマン、ベガーマン、シ ーフ)」となります。 ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕 に関連する特集・キャンペーン 海外ミステリー小説おすすめ30選! 名作から2017年の話題作まで! 題名の「ティンカー、テイラー、ソルジャー…」は、マザー・グースにあるわらべ歌で、「鋳掛屋、仕立て屋、兵士、貧者、乞食」の意味。ここでは、それぞれサーカスの幹部、パーシー、ヘイドン、ブランド、トビー、スマイリーに見立てられている。 原題の「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」とは、マザーグースの数え歌(*)を元にしたスパイのコードネーム。 ティンカー(=鋳掛け屋)を演じるのは、「ハリー・ポッター」映画でドビーの声を演じたトビー・ジョーンズ。 標的は4人で「ティンカー」(鋳掛屋)、「テイラー」(仕立て屋)、「ソルジャー」(兵隊)、「プアマン」(貧民)とマザーグースにちなむコードネームが付けられる。 「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」 っていうのは、マザーグースのうたの中の数え歌です。 ”Tinker,Tailer,Solder,Sailar,Richman,Poorman、Baggarman,Thief”と数えて、自分の将来を占ったりするそうです。